俳句・俳句の勉強
第六十二候 12/12〜12/16 熊蟄穴 くまあなにこもる 熊が冬眠に入る時期 腰抜かす契約金や小春空 NHK俳句講座 「宇多喜代子&星野高士の句会コース」の 2023年冬句会の互選集の中から 各題2句ずつ、選句しました 冬句会の兼題は 「小春」「蜜柑」 写真課題…
第四十五候 玄鳥去 つばめさる 9/18〜9/22 燕が南の国へ渡っていく時期 秋燕や黒部平の広き空 今日の最高気温30度。まだ30度ですが 少し過ごしやすくなってきました NHK俳句講座 宇多喜代子&星野高士の句会コース 秋句会の作品から選句し、今日提出しまし…
第三十四候 桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ 7/23〜7/28 桐の花が実を結ぶ時期 特設のスイカ売り場に呑まれけり 受講中のNHK通信講座の「宇多喜代子&星野高士の句会コース」の 入選句集が発表されました 私の句を選んでくださった方がいました なんと佳…
第二十五候 蟷螂生 かまきりしょうず 6/6〜6/10 通学路植田に映る傘の列 初めての投句、選句の体験 今、受講している NHK俳句講座 「宇多喜代子&星野高士の句会コース」 3ヶ月ごとにインターネットから投句、選句する コースです 今回は「夏句会」で 兼題…
鴻雁北 こうがんかえる 4/10〜4/14 霞立つ人口減の街々に 黄砂が飛んできていますね 昨日の空ですが、かなり霞んでいます 今日も洗濯物は室内干しにしました 「黄砂で空が霞む」と言いますが 同じように視界が悪くなる現象の 霧(きり)、靄(もや)、霞(か…
先日、NHKネット俳句講座の最後の5回目をやっとこさ提出しました あとは添削を待つばかり(約10日で添削) 約1年かかりました^^; 1回に3句の添削が全5回受けられます 添削の先生も毎回違って どの先生も一句一句丁寧に指導してくださいました やっぱり少…
秋雨や珈琲句集椅子そろう 杉田菜穂さんの句集『夏帽子』を読んだ 好きな俳人の一人 現在42歳、経済学者でもある 句集『夏帽子』は2010年刊行の第一句集 284句のほとんどが大学時代の作品という 杉田菜穂さんが母校の大学のHPで「俳人としての目標」を語られ…
秋立つや髪爪ピアス好きにせよ 娘たちはおしゃれに余念がない。すごいエネルギーだ いつも娘たちの会話を黙って聞いているが 次女に軟骨ピアスを開けようかと相談された時は、一応反対した 「軟骨ってどこよ?耳たぶだけでいいやろ」 行く末はへそ?(それは…
校庭に影なし昼や烏蝶 カルチャーセンターの俳句教室、オンラインの俳句教室、色々調べたけれど どれも都合のいい曜日、時間にない 本当は句会形式で俳句を勉強した方が楽しいと思うけれど仕方がない 仕方がないと言っては失礼だけれど NHK学園のネット講座…
野良猫の短きしっぽ藤の花 自分の俳句の下手さに落ち込んで、俳句を作る気がなくなってしまった。 好きな津川絵理子さんの『夜の水平線』をもう一度読んだ。 簡単な言葉にみずみずしい感性が溢れている。 こんな句が詠めたらいいな。 『夜の水平線 津川絵理…
初燕北の国には戦あり 今年も燕が帰ってきた! さかんに仲間と鳴き交わしている 無事、遠い南の国から日本に帰ってきたんだね お帰り 好きな句を一句 つばめつばめ泥が好きなる燕かな 細見綾子 感謝
山茱萸や人の行き交う散歩道 近くのスーパーへ買い物がてら歩いた。いつもは車で行くけれど 今日は良いお天気だったので歩いた。 春爛漫の日差しに桜が咲きかけ、山茱萸(さんしゅゆ)の黄色い花が咲いている。 山茱萸なんて難しい名前の木、俳句を始めるま…
散り散りに膨らむ鳩や冴返る 鳩さん、今日は寒いですね 午後から冷たい雨も降り始めた ドトールで読書して過ごす その後、意を決してカルチャーセンターに俳句教室の申し込みに行く しかし、都合の良い曜日の俳句教室はベテランの方が中心と聞き 怖気付いて…
皆様、こんにちは 女心と物語性に満ちた句で、戦後俳壇の女流スターと称された橋本多佳子の句集を、今書き写しています。 一番好きな女流俳人です。好きな句を順番に書き写していたら、ほとんどの句になりそうです。 般若心経を書き写すような気持ちで、ゆっ…
皆様、こんにちは 藤田湘子『新版20週俳句入門』の20週目を勉強しました。やっと20週目。これで、藤田湘子『新版20週俳句入門』の勉強は終わりです。これからも読み返して復習していこうと思います。 *実作をくり返すこと *「今」を「点」で詠む *型の…
皆様、こんにちは 久しぶりに藤田湘子『新版20週俳句入門』の19週目(やっと19週目!)を勉強しました。 *内容に応じた使い分け *旅の俳句 *吟行ということ *漢字は重く片仮名は軽い *内容に応じた使い分け 「けり」と似た切り方に、「をり」「なり」「…
皆様、こんにちは 『石牟礼道子全句集 泣きなが原』を読みました。 石牟礼道子さんといえば水俣病の実態を被害者の証言をもとに描いた『苦海浄土』の作者です。 石牟礼道子さんの句はこうだとか語る能力は私にはないのですが 衝撃でした。 『天』より 死にお…
皆様、こんにちは GWも終わりましたが、緊急事態宣言が延長されるようですね。そうですよね、今回の緊急事態宣言の効果もあまり感じられないですから。期間も内容も中途半端ですよね。 ところで、俳句づくりをしていて季語を調べていたのですが、「夏蜜柑」…
晩 春十四節気 穀 雨 七十二候 霜止出苗 しもやみてなえいずる 皆様、こんにちは 今回は『新版20週俳句入門』18週目「俳句を上手に作る法」を勉強しました。 *俳句上達のコツ *季語を離して使う *ストップ・モーション *先人の名句を読む *俳句上達の…
仲 春 二十四節気 春 分 七十二候 雀始巣 すずめはじめてすくう 皆様、こんにちは 家の近くに水仙が咲いていました。好きな句の一つ 水仙は密に挿しても孤なる花 大橋敦子 水仙って、すっとのびた葉の真ん中に花が飛び出して咲いていてギュッと固まって咲い…
仲 春 二十四節気 啓 蟄 七十二候 菜虫化蝶 なむしちょうとなる 皆様、こんにちは 最近、句集を読んでいます(買いました)。細見綾子、中村汀女、星野立子、瀬戸内寂聴、津川絵理子など。すばらしい俳句に触れてセンスを磨いていこうと思います。 春の雨句…
仲 春 二十四節気 啓 蟄 七十二候 蟄虫啓戸 すごもりむしとをひらく 皆様、こんにちは 今回は、藤田湘子『新版20週俳句入門』第17週「俳句は切字響けり」を勉強しました。 *〔型・その4〕 *「かな」と「けり」の違い *〔型・その4〕の応用型 *「けり…
初 春 二十四節気 雨 水 七十二候 草木萌動 そうもくめばえいずる 皆様、こんにちは 今回は、藤田湘子『新版20週俳句入門』の第16週目を勉強しました。 勉強したこと *新年の句のポイント *ありうべき嘘 *類想・類型の意味 *遠近・大小の組み合わせ …
初 春 二十四節気 立 春 七十二候 黄鶯睍睆 うぐいすなく 皆様、こんにちは 今回は、藤田湘子『新版20週俳句入門』第15週目「デリケートな「かな」」を勉強しました。 勉強したこと *〔型・その3〕 「かな」 基本的な用い方 <例句> 金色の佛ぞおはす蕨(…
晩 冬 二十四節気 大 寒 七十二候 水沢腹堅 さわみずこおりつめる 皆様、こんにちは 今回は、藤田湘子『新版20週俳句入門』第14週目「眼中のも皆俳句」を勉強します。 *継続こそ素質 *そこにある。そこに見える *季語がうごく *悪い句の見本 *継続こそ…
あけましておめでとうございます 今年は初詣にいかず、家で過ごしています。静かなお正月になりました。 この半年近くテレビをほとんど見ていません。コタツもないので(みかんは箱買いしてます)、コタツに入ってみかんを食べながら紅白、それからゆく年く…
仲 冬 二十四節気 冬 至 七十二候 麋角解 さわしかのつのおつる 皆様、こんにちは 今回は藤田湘子『新版20週俳句入門』の第13週目「新宿の空は四角や」を勉強します *配合は離れたものを *季語の選び方 *堅いという特徴 *リズムが表現する *配合は…
仲 冬 二十四節気 大 雪 七十二候 熊蟄穴 くまあなにこもる 皆様、こんにちは 最近、俳句の勉強も俳句づくりもしばらくお休みしていましたが、頑張って続けていきたいと思います。 今回は藤田湘子『新版20週俳句入門』の第12週目「二つ目の型へ進む」で…
初 冬 二十四節気 小 雪 七十二候 虹蔵不見 にじかくれてみえず 皆様、こんにちは 少し寒くなりましたね。『新版20週俳句入門』での勉強もやっと11週目まできました。だんだん難しくなってきて、飲みこみのわるい私はなかなか先に進めませんでも歳時記を片…
初 冬 二十四節気 立 冬 七十二候 地始凍 ちはじめてこおる 皆様、こんにちは 藤田湘子『新版20週俳句入門』の第11週目 「上五の切り方」を勉強したいと思います。 *「や」以外の切字で作る *リズム感と格調 *「ガム嚙んでゐる変声期」 *〔型・その…