第五候 2/24〜2/28
霞始靆 かすみはじめてたなびく
霞がたなびき始める時期
バスでゆく京の寺々春時雨
昼食の後、向かったのは
京都市東山区にある
第17番札所六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)
本尊は十一面観音(秘仏 12年に1度開帳)
天暦5年(951年)空也上人創建
空也上人といえば確か教科書にも載っていた
「空也上人立像」(わかりづらくてすみません)
口から現れる6体の⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
さて何でしょう
答えは「阿弥陀仏」
ミニ空也ではありません
こじんまりしていましたが
華やかで綺麗なお寺でした
次に向かったのは
京都市中京区にある
第19番札所革堂行願寺(こうどうぎょうがんじ)
本尊は千手観世音菩薩(秘仏)
寛弘元年(西暦1004年) 行円上人創建
子を孕んだ母鹿を射止めてしまったことを
悔いた上人が
常にその皮をまとって鹿を憐れみ
人々から皮聖(かわひじり)と
呼ばれていたことから
革堂と呼ばれるようになったとのこと
西国三十三所唯一の尼寺です
バス移動で至り尽せりの旅なのですが
四ヶ寺目くらいになると
疲れが出てきて
お勤めを済ますと
そそくさとバスに戻ります
私と夫はいつも一番^^;
次はその日最後の18番札所の頂法寺(六角堂)へ移動です
感謝