月明かり動き出したる仁王像
2日目は善光寺参拝
ご本尊は
一光三尊阿弥陀如来【いっこうさんぞんあみだにょらい】(絶対秘仏)
1400年の歴史があり
仏教が諸宗派に分かれる前に創建されたので
無宗派のお寺です
阿弥陀如来様の結縁の場として
また民衆の心の拠り所として
深く信仰されています
現在、護持運営は天台宗「大勧進」と
浄土宗「大本願」によって行われています
仁王門↓
山門↓
本堂↓
浄土宗「大本願」(皇室とゆかりのある尼寺)と境内にある松尾芭蕉の句碑↓
翌日は日の出とともに始まる
「お朝事」(おあさじ)に参加しました
「お朝事」は天台宗と浄土宗の順に
2回行われる朝の勤行です
また、お朝事の前後に
お導師様に頭を数珠で
撫でていただくのが
「お数珠頂戴」です
朝5時30分すぎに宿坊玄関に集合し
公認案内人さんと善光寺へ向かい
ひざまずいて待っていると
お朝事に向かわれる大勧進の貫主様が
「なんまいだぶつ」と唱えながら
お数珠を頭にのせていかれます
のせるというよりコツン!でした😀
朝一番にとてもいい経験ができました
続いて本堂で法要が始まりました
法要の途中「お戒壇巡り」(おかいだんめぐり)へ出発
お戒壇巡りとは
仏様の胎内巡りともいい、暗闇の中を手すりをたどって進み、御本尊様の真下に位置する開運の錠前(仏具の独鈷の形)に触れていただくことで御本尊様とより深い御縁を結んでいただくものです。HP
階段を降りると真っ暗。本当に真っ暗
右手で壁をつたいながら進んでいくのですが
まったく何も見えないので
前の人にぶつかったりします(逆に安心)
壁づたいに進んでいると急に
壁がなくなります😱😱😱(右に曲がるのか?)
とにかく真っ暗で、手を離してしまったら
自分がどこにいるのか
右も左もわからなくなってしまいます
むちゃくちゃ怖かったです
錠前らしきものに触れたような気がするけど
前に進むのに必死💦💦でした(きっとみんなそう)
お戒壇巡りから戻ると
大本願のお上人様がお勤めをされていました(美しいお声)
宿坊に戻り朝食
朝食後、ホテル組と合流して
本堂の内内陣に上がり、法要を受けました
私と夫はそれぞれ先祖代々の供養(3000円、5000円、10000円)
をしていただきました(1番安い3000円ので☺️)
善光寺参拝を終えて、宿坊に戻り昼食
善光寺参拝は公認案内人さんが
すべてを仕切って案内し
善光寺の歴史や見どころを
ジョークを交えて教えてくださいました
いつかまたお参りしたいと思いながら
善光寺を後にしました👋👋
つづく
感謝