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俳句の勉強10『歳時記』と親しむ

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晩 夏

二十四節気 小 暑

七十二候  暑風至  あつかぜいたる

 

 

皆様、こんにちは

 

今日は『新版20週俳句入門』の3週目の勉強です。

1週目は俳句を作る上での心構え、2週目は俳句の必需品でした。

 

3週目は

『歳時記』と親しむ

  *『歳時記』のしくみ

  *美しい詩語

  *季語の大きな力

 

 

勉強したこと

  • 『歳時記』は三百年を超える歴史があり

   そのあいだ、季語は大勢の作者によって

   磨きあげられてきた。

 

  • 季語=詩語

 

  • 季語の大きな力

   1 季節感

   2 連想力

   3 安定感

  季語の大きな力を信じること

 

 

  • 「最初に買った『歳時記』は早くボロボロにしてしまえ」

  『歳時記』を終始持ち歩いて、暇を見ては読むこと。

  そして、季語のもつ意味や性格をよく理解すること。

 

  〈今週の暗誦句〉

   かりそめに燈籠おくや草の中

   鈴おとのかすかにひびく日傘かな

   をりとりてはらりとおもきすすきかな

   秋たつや川瀬にまじる風の音

                    飯田蛇笏

 

 

【きょうの一句】

    あぢさゐやきのふの手紙はや古ぶ

              橋本多佳子