晩 夏
二十四節気 小 暑
七十二候 暑風至 あつかぜいたる
皆様、こんにちは
『新版 20週俳句入門』 第4週目です。
表記と雅号
- 実作の前に
- 表記のたてまえ
- 雅号のつけ方
勉強したこと
俳句の表記について
1 文語表現、口語表現のどちらを使ってもよい
2 歴史的仮名づかいと新仮名づかいは、どちらか一方にハッキリ決めておく
ある句は歴史的仮名づかいで書き、別の句は新仮名づかいで書くという
混用はダメ。一句の中に両方の仮名づかいがまざるのは絶対ダメ。
3 「俳句は一息の詩」である
4 雅号はつけてもよし、本名のままでもよし
〈今週の暗誦句
頂上や殊に野菊の吹かれ居り
蔓踏んで一山の露動きけり
秋風や模様のちがふ皿二つ
短日の梢微塵にくれにけり
原 石鼎
【きょうの一句】
郭公や何処までゆかば人に逢はむ
臼田亜浪