家族旅行の最後にサンダーバード運転取りやめのハプニング

先日、家族で、1泊２日の立山黒部アルペンルートツアーに行ってきました
その旅の最後に、ハプニングが起きました

福井県での記録的短時間大雨で、金沢駅から大阪に帰るサンダーバード46号（19時09分発）が、運転取りやめになってしまったのです

まさか、こんなこともあるんや・・

関西からのツアー3団体が足止めされました

添乗員さんたちは、会社等と連絡をして、すべての電車が運転取りやめの場合の対応などをしてくださっていました

その間、私たちは蒸しかえるホームで約３時間待たされました

結局、最終のサンダバード50号が運転されることになり、２時間10分遅れで出発

添乗員さんが全員分の指定席を手配してくださり、座って帰ることができました

大阪駅に到着したのは日が変わって午前1時40分過ぎ。家までタクシーで帰りました

この旅は、トロッコ電車とアルペンルートを、7つの乗り物を乗り継いで巡る団体ツアーだったので、とにかく時間厳守

団体ツアーといえば、集合に遅れたり、不満を言う人がいそうなものだけど、行動を共にした46名は、10分前に集合して添乗員さんの周りに集まり、説明をしっかり聞いていました

女性の添乗員さんはきめ細やかにかつ、キリッと全員を引っ張って行ってました

蒸しかえるホームに、どうなるのかわからない状態で3時間も待たされ、予定より4時間遅れの到着になっても、誰も文句を言う人がいませんでした。それより、添乗員さんの素早い行動と責任感をみんな称えていました

まさかのハプニングを乗り越えた添乗員さんと46名の冷静さに感動している私

素直な気持ち