俳句の勉強17 基本から応用へ

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晩 秋

二十四節気  霜 降

七十二候   霜始降 しもはじめてふる

 

皆様、こんにちは

藤田湘子『新版20週俳句入門』の第10週 「基本から応用へ」を勉強したいと思います。

 *〔型・その1〕の応用型

 *俳句は韻文である

 *「や」「かな」の併用はタブー

 *「万緑」という季語

 

勉強したこと

*〔基本の型・その1〕の応用型

・基本の型と同じく中七・下五は一つのつながったフレーズで、上五の季語と全くかかわりない内容である

・基本の型と違うのは下五が名詞止めではないところ。下五には動詞、形容詞などが使われている。

 

*俳句は韻文である

・韻文とは 韻律による表現効果を主な目的とする文章、詩歌の類。音数律の形式を踏んだ日本の詩・短歌・俳句など。

・「韻」という漢字の一番の意味は〈ひびき〉である。

俳句が五・七・五の形式で、切れ字を大切にしようというのは、韻(ひびき)によって作者の抑えたものを表現する、という重要な目的がある

「俳句は韻文」ということをたえず念頭においておく

 

*「や」「かな」の併用はタブー

「や」「かな」の併用はタブー

「や」「けり」の併用もタブー

 「や」「けり」の併用は昭和に入ってからときどき見られるようになったが、成功例は少なく初心者は避けること。

 

俳句を詠うときは、対象を概括的に摑むより、その中の一点に絞って詠うようにした方が効果的で、言いかえると、「部分を詠って全体を想像させる」ことがトクなやり方である。

 

*「万緑」という季語

・わりあい新しい季語で、昭和一四年作の

     万緑の中や吾子の歯生え初むる

                中村草田男

の一句以来爆発的に普及して使用頻度で十指に入るほど。一方、かなり安易に使われている。

  

〈今週の暗誦句〉

   神田川祭りの中を流れけり

   竹馬やいろはにほへとちりぢりに

   おもふさま降りて上がりし祭りかな

   パンにバタたつぷりつけて春惜しむ

               久保田万太郎

 

 

  【今日の一句】

    金木犀こぼれたまりて雨止みぬ

                久保より江