俳句
野良猫の短きしっぽ藤の花 自分の俳句の下手さに落ち込んで、俳句を作る気がなくなってしまった。 好きな津川絵理子さんの『夜の水平線』をもう一度読んだ。 簡単な言葉にみずみずしい感性が溢れている。 こんな句が詠めたらいいな。 『夜の水平線 津川絵理…
初燕北の国には戰あり 今年も燕が帰ってきた! さかんに仲間と鳴き交わしている 無事、遠い南の国から日本に帰ってきたんだね お帰り 好きな句を一句 つばめつばめ泥が好きなる燕かな 細見綾子 感謝
山茱萸や人の行き交う散歩道 近くのスーパーへ買い物がてら歩いた。いつもは車で行くけれど 今日は良いお天気だったので歩いた。 春爛漫の日差しに桜が咲きかけ、山茱萸(さんしゅゆ)の黄色い花が咲いている。 山茱萸なんて難しい名前の木、俳句を始めるま…
散り散りに膨らむ鳩や冴返る 鳩さん、今日は寒いですね 午後から冷たい雨も降り始めた ドトールで読書して過ごす その後、意を決してカルチャーセンターに俳句教室の申し込みに行く しかし、都合の良い曜日の俳句教室はベテランの方が中心と聞き 怖気付いて…